20代前半(20~24歳)男性の平均年収はいくらなのかを調べてみました。
※「平均年収の意味ってよくわからない」という人は、以下のページでまとめていますので、まずはそちらをご覧いただければと思います。
以下でご紹介する統計データは、国税庁が毎年集計している「民間給与実態調査」の数値を引用したものです。同調査は、民間事業所が対象であり、公務員などの給与情報は反映されていません。また、平均年収は「1年を通じて勤務した給与所得者」を対象としています。
20代前半男性の平均年収【最新】
20代前半の男性で給与所得者は、大学や短大・専門学校を卒業して就職にいたったケースがほとんどだと思われます。
しかし、就職氷河期を乗り越えて無事に就職できたとしても、低年収だったり、ブラック企業だったりといったことは、現代ではザラにあります。
政府の統計によると、2013年12月31日時点の給与所得者数は約114万人と、前年よりも2.2万人増加しています。
日本における20代前半男性の人口が約317万人ですので、割合としてその36%の人たちが就職し、給与を受け取っているということになります。
20代前半男性の平均年収については、前年よりも4.6万円増加の約265万円となっています。10代男性の平均年収よりも倍近く高いとはいえ、結婚などを考えると、1人の収入で家庭を養っていけるような金額とは言えません。
しかし、20代前半と言えば、就職してからまだ日は浅く、新人として半人前な存在であることが多いので、今後、昇給が期待できる安定した企業であれば、問題ないのかもしれません。
20代前半男性 平均年収の推移
では、20代前半男性の平均年収はここ数年、どのように推移しているのかについて見てみたいと思います。
1999年には、20代前半男性の平均年収は293万円でした。しかし、2003年には265万円まで減少します。その後は、増減はありながらもほぼ横ばい状態となっています。
1999年のときは300万円近くあった平均年収ですが、現在は260万円代をウロウロしている状態です。
・【10代】男性の平均年収
・【20代前半】男性の平均年収
・【20代後半】男性の平均年収
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